著者等紹介
セスラン[セスラン][Cesselin,Gustave Jean Baptiste]
1873年4月29日、フランスのムーズ県ヴェルダン司教区内モン‐ドゥヴァン‐サッセー生まれ。1899年9月司祭となり、同年11月、パリ外国宣教会の宣教師としてフランスをあとにし、日本に向かった。金沢で語学を学んだ後、1901年から、1880年創立の信州松本のカトリック教会で主任司祭を務めた。1914年、第一次世界大戦の開戦後、召集に応じ看護兵としてヨーロッパ戦線に赴く。1919年松本に帰還、この松本滞在中に『和仏大辞典』の執筆を開始した。1928年に東京に移り、1930年築地教会の主任司祭となる。1940年7月、『和仏大辞典』が天主公教會(発売:丸善)および巴里外国宣教会(発売:三省堂)より刊行される。1944年3月25日、71歳で死去し、東京府中のカトリック墓地に埋葬された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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