社畜上等!―会社で楽しく生きるには

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社畜上等!―会社で楽しく生きるには

  • 常見 陽平【著】
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  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794969897
  • NDC分類 159
  • Cコード C0036

内容説明

「会社とは、コミュニティである」「会社の魅力とは、『やらされる』ことである」など、もう一度会社を定義しなおし、「エア転職をしてみる」「学歴コンプレックスは妄想か」と、自分自身を見直し、「採用活動を監視してみる」「会社の中での怒り方を身につける」など、自分の会社を査定する。会社との距離を上手に測りながら、人生を楽しもう!

目次

第1章 会社を捉え直す(会社とは、コミュニティである;会社とは、ビジネススクールである ほか)
第2章 自分を見つめ直す(エア転職をしてみる;「五年後」「一〇年後」を自分事として考えてみる ほか)
第3章 会社の中で自分を活かす(「いい仕事」を定義する;よりよい職場を目指して、採用活動を監視してみる ほか)
第4章 楽しく働くための仕事術(大掃除は仕事に役に立つ;読書術 ほか)
ケーススタディ 会社の中で評価される人、されない人(勉強熱心でビジネス書を一生懸命読むのだが、仕事で上手く活かせず成果を出せない二〇代男性;新人の頃、マナーが最悪だったが、揉まれる過程で成果を出していく大器晩成タイプ ほか)

著者等紹介

常見陽平[ツネミヨウヘイ]
千葉商科大学国際教養学部専任講師、働き方評論家。1974年生まれ、北海道札幌市出身。一橋大学商学部卒業、同大学院社会学研究科修士課程修了。リクルート、バンダイ、クオリティ・オブ・ライフ、フリーランス活動を経て2015年4月より現職。専攻は労働社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

アコ

18
まずまず。「会社員っていいよ!いまの会社で頑張ることが大事だよ!」を伝えたいあまり、こじつけでは?と感じる点がちょくちょく見受けられたのが残念。もちろん、“会社の捉え方を考え直す”という提案にはハッとするものも。『5年後・10年後にリアリティを持つ』とかね。しかし、なんというか、会社に対して希望を失っていない場合はそう思えるけども、心底疲れ切っているひとにはろくに響かない気がする。※装幀がとてもよい。R25表紙も担当していた寄藤文平さん。2018/05/13

miyatatsu

7
常見 陽平氏ということで過度の期待をしていたのかもしれません。ちょっと期待外れの内容でした。本作のような自己啓発本ならこの世にはいくらでもあふれているので、もっと常見 陽平氏らしい本を今後は期待します。2018/04/13

じゅん

6
マゾ系の本かと思っていたら自己啓発本でした。著者が働き方評論家とは…知っていたら手に取っていなかったかも。でも会社をとことん利用するのは大賛成。会社とは、コミュニティであり、ビジネススクールであり、仕事エージェント…、ホント役に立つところ。そして、どんな偉そうでも会社があってこその人がどれだけ多いか。色々と勉強になりました。やる気という「魔物」と会社との二股を掛けてうまく付き合うかに尽きますね。働き方改革成功企業の人事責任者でも「対処するのは難しかった」と語られる電通事件ってやっぱり異常すぎたのかな~。2018/03/21

紫砂茶壺

4
まずタイトルに嘘がある。楽しく会社で働くための心の持ちようのようなことが思いつくまま書かれており、社畜云々は少し香って来る程度。そう、これは単なるエッセイです。著者が広告業界にいたから同業界の事例が頻出するのだが、そんな特殊事例を紹介されても読者は置いてけぼりだわ。ほとんど何の参考にもならなかったし、本体価格分の価値もなかった。2019/09/06

Kenji Nakamura

4
社畜上等!プラス思考になれました(๑˃̵ᴗ˂̵)2018/06/09

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