内容説明
ウスターソース、トマトケチャップ、ブールマニエ、豆板醤、ポン酢…あまりものの野菜や旬のものを上手に使った「マイ調味料」は、究極のスローフード。これさえあれば、料理は簡単でおいしい。しかも添加物が入らないから安心。台所の不便なワンルームで暮らす娘に、そして若い人たちに、手づくりの知恵と工夫をバトンタッチする。
目次
第1章 調味料づくりの13の切り札(炒め玉ねぎ;黒焼き玉ねぎ ほか)
第2章 和風料理を思いどおりの味にするだし・たれ・合わせ酢(ウチの和風だし;味付けだし ほか)
第3章 自家製手づくり調味料(甘味噌;マヨネーズ ほか)
第4章 エスニック料理のシーズニング(チリソース;スイートチリソース ほか)
第5章 旬の素材でつくる自家製保存食(共麹;味噌 ほか)
著者等紹介
林弘子[ハヤシヒロコ]
1958年北海道ニセコ町生まれ。81年、国産有機農産物を使用した製菓製パン業「麻衣くっきい」を設立。現在は文筆、食品企画、開発、および料理教室「竜洞」を主宰している。食は命だという観点にたち、食づくりを越えた暮らしづくり、生き方づくりをめざしている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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majsan
33
はぁ~本当にこのような生活が出来たら!読んでいて、手間がかかるなぁとは確かに思います。でも調味料作りが生活の一部になってしまっているのなら、著者のおっしゃる通り、普段の料理は短時間で済むでしょうね。海外にいるので材料が手に入りにくく、作れないのもありますが、ここで日本の普段使いの調味料を買うとあまりにも高いので、その点ではこの本は十分魅力的です。それに、「不純な味に味覚を慣らさないほうがいい」という著者の主張はごもっとも。この中の「ウスターソース」に興味津々なので、近いうちに作っちゃうかも!2013/08/30
大島ちかり
10
もっと早く出会っていれば、林さんの料理教室に参加したのに。残念。とても私一人では作れそうにない。林さんの違う本を読んで勉強する。作れそうなのを探す。2016/05/28
MM
6
ことことと何かを煮詰める時期がやってきた。作ってみよう。ウスターソース。お店でずらりと並んでいる瓶詰は全て人間が作った物。じゃあ私も作ってみよう。純粋な材料だけ使って。2013/10/12
miwa
5
「魔女のように色々なものを調合してつくりだす楽しみ…」と、魅力的な方。私も鍋を混ぜながら、調味しているときは、こんな気分♪ 改めて、なんでも作れるもんだとワクワクします。2017/12/12
みか
4
(借本)林弘子さんの本は結構好きで何冊か持っていますが、この本は持ってませんでした。借りて読んでみるとこれまたとても面白い。欲しいと思いましたが、手に入れるには古本屋さんで探さないといけなさそうですね。欲しいけど、その他似たようなレシピ本は色々と持っているので、また読みたくなったら図書館で借りる事にします。2018/02/28
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