- ホーム
- > 和書
- > 教養
- > ノンフィクション
- > ノンフィクションその他
内容説明
本書の正編『大事なことがはっきりするささやかな瞬間』が出版されたのは2019年春である。原書は、ドイツ人コラムニストであるミハエル・ナストが発表したものが一冊にまとめられており、サーバーがパンクするほどの閲覧数を記録した文章が四つの章に分けられている。正編にはその内の2章を収めた。そして続編となる本書には、残りの2章が収められている。正編では、男女関係をテーマとした話が多かったが、続編では「仕事」や「社会」をテーマにしたものが多い。
目次
1 天命たる仕事(関係づくりが苦手な世代;みんなの期待にこたえられなかったらゴメン―でも、自分の期待のほうが僕には大事;坊や、それでは稼げないよ―さあ、ベルリンへ!;自分の変化を味わおう;こんなプロジェクトをやっているんだ ほか)
2 自己最善化という名前の信仰(避妊の傾向;世界をよくしていくことを忘れるな;僕と僕のお面;友人のなかで独り;たぶん、明日にしたほうがいいのかも ほか)
著者等紹介
ナスト,ミハエル[ナスト,ミハエル] [Nast,Michael]
1975年東ベルリン生まれ。書店に勤めるが、本を読むのが苦になり半年で辞める。その後、広告代理店などに勤める。2007年からブログを書きはじめ、MySpaceで公表した「大都市コラム」がヒットした。2008年にコラム集『ベルリン学校』集をオーディオブックで発売。2009年に初書籍『ベターなベルリン人』、2014年に『これは愛?それともなくてもよいもの?』を出版。彼の文章は、フランスの教材にも使われている。現在も定期的にコラムを発表
小山千早[コヤマチハヤ]
1963年、三重県志摩市生まれ。日本大学短期大学部国文科卒業。1989年、結婚を機に渡瑞。1994年にゲーテ・インスティトゥートの小ディプロム(Kleines Sprachdiplom)を取得し、翻訳活動を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒデミン@もも
くさてる
あたぱ