スポーツ学選書<br> スポーツ科学からスポーツ学へ

スポーツ学選書
スポーツ科学からスポーツ学へ

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794705501
  • NDC分類 780.1
  • Cコード C0093

内容説明

哲学や歴史を無視する「科学」はあり得ない。しかし、スポーツ科学はスポーツ思想・哲学やスポーツ史などを視野に入れて考えようとはしていない。もはや「スポーツ科学」はスポーツに関する「総合科学」ではなくなった。「スポーツ科学」に代わる「上位概念」それが「スポーツ学」である。

目次

第1章 「スポーツ学」事始め
第2章 スポーツ科学の国際的動向
第3章 資料実証主義の批判的超克
第4章 「スポーツ学」的発想の契機―フランス現代思想との出会い
第5章 「身体論」のスポーツ学的アプローチ
第6章 「スポーツ学」の思想・哲学的根拠

著者等紹介

藤井英嘉[フジイヒデヨシ]
びわこ成蹊スポーツ大学スポーツ学部教授(特任)、大阪成蹊女子高等学校長。1937年生まれ。福岡県出身。スポーツ史専攻。東京教育大学体育学部体育学科(体育史研究室)卒業。北海道立伊達・帯広工業高等学校教諭、北海道教育委員会指導主事、北海道教育大学大学院教授・学長、びわこ成蹊スポーツ大学スポーツ学部長を歴任。(財)青少年野外教育振興財団理事、日本学生陸上競技連合参与

稲垣正浩[イナガキマサヒロ]
日本体育大学大学院教授。1938年生まれ。愛知県出身。スポーツ史専攻。東京教育大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。愛知教育大学助教授、大阪大学助教授、奈良教育大学教授を歴任。スポーツ史学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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