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内容説明
激闘の末、ハルカとチュインニを救出した「いらん子中隊」にカウハバ移転の指令が下る。「皆さん、ここで我々はウィッチの教育にあたります!」前線から退いたと気が休まったのも束の間、突如エルマから訓練生の指導を命じられる智子達。しかし、ラウラ・ニッシネンら訓練生達の期待とは裏腹にイカサマや盗みといった破天荒な授業内容が繰り広げられる!そんな新たな日常を過ごすいらん子達の下に空軍部隊の雄、第24戦隊がスオムス中央空域で連絡が途絶えたとの報が届く。捜索隊として現場に向かう智子とビューリングであったが「智子、見たか?あいつは…」驚くべき敵と遭遇して!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おこげ
3
マジメ訓練生すら彼女たちの本性を知ったらスレてしまう、そんな中隊メンバーが教鞭を執ればいらん子流儀が失笑苦笑炸裂(≧ω≦。)圧の強い言葉で心情を謳歌するハルカの智子愛など和む講義から一転、恐怖の行動をし出した人型ネウロイの再来で終盤は緊迫の事態へ。智子とビューリング、互いの信頼ともう長年連れ添った空気を醸すライバル関係が好い。2020/10/03
ぞだぐぁ
1
2009年春を越えたいらん子中隊の話。航空学校があるカウハバ基地なので隊員達は新人達の教官をやるのだが、マトモに授業しないのにちゃんと役にたっている。24戦隊との出会いもprequel3巻でのニパとリー達との会話と矛盾しない様考えられていてフラグ管理がスゴイ。 また、エルマが事務職として勤勉な上悪辣になってきているのが好き。 特装版なのでCDの方の感想も載せるが、今回は2話入っていて表紙に居るエイラが出る話とそれに繋がる話で先のエルマの悪辣な所が出てイイ。2020/10/04