内容説明
僕は不具者…不具者にしかできない仕事で世につくせばよい。哀しすぎる星の下に生まれ、雄々しくも生き抜いた魂の遍歴―。戦火を越えて日韓の垣根を越えて気高くも花咲いた母と子の愛の絆。
著者等紹介
霜月一生[シモツキイッセイ]
本名、中野武。1933年山口県長門市仙崎に生まれる。大津高校、明治大学商学部卒。山口県立水産高校の音楽教師時代、大津郡油谷(ゆや)町立油谷中学校の校歌を作曲する等、音楽家として活動。昭和63年、小説「子思母峠」で文壇にデビュー
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