出版社内容情報
怒りは除去すべきのもではなく、思いやりと幸福に変えられるものーーブッダの根本思想を実践的にわかりやすく説くベストセラー。
内容説明
怒りのスイッチ。それは、自分の身を守るための「闘争スイッチ」だ。コントロールできない「怒り」「憤り」「いらだち」は必ず苦しみと不幸をもたらす。―このスイッチをオフにすること。「怒り」を取り去るのではなく別なものに変容させるのだ。世界的な仏教の指導者であり、マインドフルネスを提唱し世界に普及させた禅僧の名著。
目次
1 怒りの消費
2 怒りの炎を消す
3 真実の愛の言葉
4 変容
5 思いやりあるコミュニケーション
6 あなたの般若心経
7 敵はいない
8 怒りという習慣のエネルギー―デイビットとアンジェリーナ
9 マインドフルネスとともに怒りを受け入れる
10 マインドフルな呼吸
11 浄土の回復
著者等紹介
ティク・ナット・ハン[ティクナットハン] [Thich Nhat Hanh]
1926年、ベトナム生まれの禅僧、平和と人権運動家。ダライ・ラマ14世と並び称される世界的な仏教者であり、精神的指導者として有名。ワシントンでベトナム戦争の和平提案を行い、影響を受けていたキング牧師の推薦で翌1967年度のノーベル平和賞候補となる。1973年のパリ平和会議でベトナム仏教従主席代表を務める。政府から帰国拒否され、1982年、南フランスにプラムヴィレッジ・瞑想センターを設立。マインドフルネスの提唱と普及に努める一方、地球温暖化に警鐘を鳴らすなど社会活動を続ける
岡田直子[オカダナオコ]
1975年生まれ。中央大学法学部卒。ヨガ講師、NGOスタッフ。NGO活動のほか、編集、翻訳、通訳などに携わる。高校時代にカナダに留学。2002年、米国サンディエゴの師主宰の僧院「ディア・パーク」で師の教えに出逢う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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