内容説明
日本に帰化し、日本古来の伝承や民話をこよなく愛した小泉八雲（ラフカディオ・ハーン）。日本各地に伝わる伝説や転生譚、幽霊話などを再話し、情緒豊かな文学作品として蘇らせた代表作『ＫＷＡＩＤＡＮ（怪談）』より、「耳なし芳一の話」「雪女」「ろくろ首」「むじな」など、今も読みつがれている怪談・奇談８話を収録。
目次
Ｔｈｅ Ｓｔｏｒｙ ｏｆ Ｍｉｍｉ‐Ｎａｓｈｉ‐Ｈｏｉｃｈｉ
Ｙｕｋｉ‐Ｏｎｎａ
Ｒｏｋｕｒｏ‐Ｋｕｂｉ
Ｍｕｊｉｎａ
Ｔｈｅ Ｓｔｏｒｙ ｏｆ Ａｏｙａｇｉ
Ａ Ｄｅａｄ Ｓｅｃｒｅｔ
Ｔｈｅ Ｄｒｅａｍ ｏｆ Ａｋｉｎｏｓｕｋｅ
Ｄｉｐｌｏｍａｃｙ
著者等紹介
小泉八雲［コイズミヤクモ］
１８５０‐１９０４。出生名はパトリック・ラフカディオ・ハーン。アイルランド人の父とギリシア人の母のもとに生まれる。１８９０年にアメリカ合衆国の通信員として来日し、翌年日本人女性小泉節子と結婚。１８９６年に日本国籍を取得して小泉八雲と名乗る。日本の民俗文化に魅せられ、日本をテーマにした数々の著作を残す（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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e.taniguchi
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多読本8冊目。小泉八雲も耳なし芳一も名前だけは聞いたことがある程度だったので、これを機に読んでみた。なるほど、こんな感じの話なのね。その他の話も怪談話のような日本の昔話のような内容だった。時代は遡ろうが何だかんだで男は美女に心を奪われがちなんだな、というのが垣間見れる。（だからこそ怨念は恐ろしい）比較的サクサク読めたので、そろそろレベルを上げてもいいような気がしている。2024/04/01
