廃墟のヨーロッパ

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廃墟のヨーロッパ

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  • サイズ 46判/ページ数 344p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794228093
  • NDC分類 302.3
  • Cコード C0036

出版社内容情報

ヨーロッパ中に散らばる「廃墟」は、私たちに何を問いかけているのか?
さまざまな難問に直面するヨーロッパ各地を丹念に取材し、
〈崩壊の現場〉からこの世界の現在と未来を考察するルポルタージュ。

《破滅の後には再生がある。湿潤な気候の日本では木造家屋が朽ち果てて自然に戻り、
その上に新たな社会が上書きされるのに対し、広大で乾いた欧州の大地では、
石造りの建物が廃虚となって存在感を示し続ける。
その痕跡を日々目にし、そこから教訓を学びつつ、人々はその隣に新たな社会を建設


【目次】

はじめに 

第1章 よみがえるソ連――プリピャチ 
■「ウクライナでもっとも快適な道路になりました」 
■再現されたソ連の生活風景 
■想像力を呼び戻す仕掛け 
■「一時的に、三日間だけ避難せよ」
■帰還者の行方

第2章 足元に潜む核戦争――ロンドン 
■米ソの「ホットライン」も経由
■核シェルターは政府関係者専用 
■戦略の要として復権しつつある核兵器 

第3章 分断された世界――ボスニア・ヘルツェゴビナ 

内容説明

さまざまな難問に直面するヨーロッパ各地を丹念に取材し、〈崩壊の現場〉からこの世界の現在と未来を考察するルポルタージュ!大事故の痕跡、産業政策の残骸、戦争遺跡、分断された街…

目次

よみがえるソ連 プリピャチ
足元に潜む核戦争 ロンドン
分断された世界 ボスニア・ヘルツェゴビナ
名君だった「暴君ネロ」ローマ、ポンペイ
人影が消えた浜辺 キプロス
峠を越えた金塊 ピレネー山脈・カンフラン国際駅
地中海の中心で、地図を描く 南イタリア・カラブリア
アウシュヴィッツの東を見よ ソビブル、トレブリンカ、ベウジェツ
第9章 虹の彼方に消えた「移民」 ウェスト・ヨークシャー
かつてこの国に王がいた ソフィア
ボタ山が育んだ政治勢力 ノール・パドカレー炭田
ナンバープレートの上の「国家」 コソボ・ミトロヴィツァ
共産主義の亡霊が徘徊する ブダペスト
壁なき大平原の幻想 ベルリン

著者等紹介

国末憲人[クニスエノリト]
東京大学先端科学技術研究センター特任教授、ウクライナ国立工科大学客員教授。1963年岡山県生まれ。1985年大阪大学卒。1987年に紀行「アフリカの街角から」でノンフィクション朝日ジャーナル大賞優秀賞を受賞。同年、パリ第2大学新聞研究所を中退し朝日新聞に入社。パリ支局長、GLOBE編集長、ヨーロッパ総局長を務めた。2024年より現職。単著として『ロシア・ウクライナ戦争 近景と遠景』(岩波書店、2023年=ウクライナ研究会賞大賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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