草思社文庫<br> 「日本国憲法」廃棄論―まがいものでない立憲君主制のために

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草思社文庫
「日本国憲法」廃棄論―まがいものでない立憲君主制のために

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  • サイズ 文庫判/ページ数 294p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784794220554
  • NDC分類 323.14
  • Cコード C0131

出版社内容情報

国際法破りと知りながらマッカーサーが強制した「日本国憲法」。そこには日本から自衛権すら奪おうとする明確な意図があった。

国際法破りと知りながらマッカーサーが強制した「日本国憲法」。そこには日本から自衛権すら奪おうとする明確な意図があった。その発想の根源となった十九世紀の「世界単一政府」構想から始めて憲法制定過程を詳述。自由と安全の観点から廃憲を説き、近代精神に満ちた「五箇条の御誓文」にもとづく新憲法をつくり、「立憲君主制」を取り戻すべきであると主張した画期的な憲法論!

【著者紹介】
1960年長野市生まれ。82年1月から84年1月まで陸上自衛隊(原隊は上富良野)。88年、神奈川大学・英語英文科卒業。88年4月から90年3月まで東京工業大学大学院江藤淳研究室に所属(社会工学専攻修士)。その後、軍事雑誌の編集者などを経てフリー・ライター。2002年末から函館市内に住む。著書に『日本人が知らない軍事学の常識』『北京は太平洋の覇権を握れるか』『「日本国憲法」廃棄論』『やっぱり有り得なかった南京大虐殺』(劇画原作)、『ヤーボー丼』『武侠都市宣言!』『ニッポン核武装再論』『近代未満の軍人たち』『日本海軍の爆弾』『【新訳】名将言行録』『【新訳】孫子』『【新訳】戦争論』『日本人のスポーツ戦略』『精解 五輪書』『極東日本のサバイバル武略』『新解 函館戦争』など。

内容説明

国際法違反と承知しながらマッカーサー占領軍が敗戦国日本に強制した「日本国憲法」。日米開戦時の日本側の「説明責任」の欠如を指摘しつつ、時の要路が日本の自衛権までも奪うことを意図した米側憲法草案を丸呑みせざるを得なくなるまでの経緯を詳述。日本の安全と自由を守るためには、これを廃棄したうえで、近代精神あふれる「五箇条の御誓文」の理念に則った新しい憲法をつくり、まがいものでない立憲君主制に立ち返るべきであると説く。従来の改憲・護憲論争に一石を投じる瞠目の「廃憲論」。

目次

第1部 自由と国防が不可分なことを確認しよう
第2部 「押し付け」のいきさつを確認しよう(H.G.ウェルズとF.D.ローズヴェルト;国内専用で通用する便利語になった「自存自衛」;アメリカ側の戦後経営準備;新憲法草案をめぐる攻防)
第3部 「改正」ではなく「廃棄」からこそ国民史が再生する

著者等紹介

兵頭二十八[ヒョウドウニソハチ]
著述家、軍学者。1960年長野市生まれ。陸上自衛隊を経て、神奈川大学英語英文科、東京工業大学大学院江藤淳研究室に所属。社会工学専攻修士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ピラックマ

2
資料を丹念に辺り、現行憲法がいかに押し付けられた憲法であるかを説く。決して胡散臭い本ではなく歴史書としては良書だと思います。 ただ散見される売国奴・スパイ・反日工作員という用語が出てくる度にあーまたそれかと萎える。民主主義絶対で統治しようとして悉く失敗しているアメリカのその後を見ると、日本人の懐の深さと現在リベラルの砦を最堅守しているのが他ならぬ皇室であることを考えた方がいいのでは。立憲君主制の復権を推しているがそんなことを望んでも最も拒否するのはおそらく現天皇でしょ。2015/09/22

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