昭和二十年〈第1部 11〉本土決戦への特攻戦備

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昭和二十年〈第1部 11〉本土決戦への特攻戦備

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  • サイズ B6判/ページ数 292p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794212702
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0021

出版社内容情報

敗戦の一年を描く大作の最新刊。六月上旬、梅津、長谷川、木戸らの言上により天皇は戦う方途はないと悟る。主に桜花等の特攻戦備の現状。

内容説明

特攻機「桜花」が散って二カ月以上になる。六月九日、内大臣木戸幸一は「時局収拾案」を天皇に提出した(以上、第十巻に詳述)。つづいて参謀総長の梅津美治郎は天皇に向かって、本土の戦いとなる以前に戦争を終結しなければならないと遠回しに言上し、その三日あと、海軍戦力査閲使の長谷川清は本土防衛のための特攻戦備には欠陥があり、弱点があると言上した。政府と軍の首脳、重臣、宮廷高官、そして天皇が密かに期待していたとおり、国務長官代理ジョゼフ・グルーは大統領トルーマンに向かって、日本に和平を呼びかけるときがきたと説いた。沖縄戦が終末を迎えようとし、関東、阪神の各地が爆撃にさらされ、日本海が潜水艦と機雷によって封鎖されようとするこのとき、鈴木内閣と宮廷は戦いを終わりにすることができるのか。

目次

6月9日 特攻機「桜花」は散った(「雲南を叩けば」と天皇は問うた;中攻隊のエース、入佐俊家隊長;短かった中攻の最盛期 ほか)
6月10日~12日 特攻戦備の現実(六月十日の朝、南関東の空襲;国民義勇戦闘隊への「転移」;「天佑」と「天罰」 ほか)
6月13日 「老の身を托すあかざの杖と実に」(仮皇居は松代か大和か;ジョゼフ・グルーがやろうとしたこと;河辺虎四郎の電報 ほか)

著者等紹介

鳥居民[トリイタミ]
1929年、東京に生まれ、横浜に育つ。日本及び中国の近現代史研究家。著書に『毛沢東五つの戦争』『周恩来と毛沢東』『横浜山手』『日米開戦の謎』『横浜富貴楼お倉』(いずれも小社刊)がある。『昭和二十年』の執筆にはすでに十七年を費やしている。横浜市在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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