スターリンとは何だったのか

スターリンとは何だったのか

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  • サイズ B6判/ページ数 498p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794205247
  • NDC分類 238.07
  • Cコード C0022

内容説明

20世紀最大の問題であり日本の知識人の中に今なお影をおとすスターリニズムの本質を最新の資料をもとに徹底的に究明した労作。

目次

第1章 ヨシフ・スターリン1879―1953年
第2章 対農民戦争―ブハーリン代案は可能だったか
第3章 「革命の悪魔」トロツキー
第4章 大粛清はなぜ起こったのか
第5章 暗い事件―赤軍司令部の撲滅
第6章 見境なしの粛清
第7章 なぜ彼らは自白したのか
第8章 私生活におけるスターリン
第9章 スターリンの戦友たち
第10章 「個人崇拝」
第11章 最高軍事司令官としてのスターリン
第12章 スターリンとは何だったのか―国民論争
第13章 「メモリアル」とその反対者たち
第14章 40年後の結論

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いなお

2
スターリンという人物そのものより、スターリンが引き起こした現象について書かれていた(だからこのようなタイトルなのだろう)。スターリン周辺を知る良い入門書だと思いました。2011/01/01

橋川桂

0
消極的反対者も熱烈な信奉者も、政治家も軍人も文化人も、本当に見境なく粛清したんだなあ。それでクーデターも革命も起こされなかったんだから、それこそ「何だったのか」としか言えなくなる。2017/02/10

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