出版社内容情報
● 令和6年度改正で接待飲食費は一人当たり1万円以下を損金とする改正(飲食費の「1万円基準」)が行われました。これは今までの5,000円基準から倍増する減税策であり、全ての法人が「是非、取り組むべき」事項です。
● 本書は、どこまでが税務上の交際費等の範囲に該当するのか、なぜ交際費等の取扱いになるのか、隣接している科目との違いは何か、などの疑問に関し296問のQ&Aを用いて解説しています。基本的な事項の確認はもちろん、実務で判断に悩むような際にもご活用いただける必携書です。
● 第7版では、「飲食費の1万円以下損金算入(1万円基準)」はもちろん、インボイス制度や改正電帳法等の新しい制度及びそれらに係る交際費等の取扱い、税務調査への対応策や留意点について、できるだけ判り易く説明しました。
内容説明
296問の豊富なQ&Aで解答!令和6年4月からの「飲食費の1万円基準」に対応した最新版!インボイス制度や改正電帳法、税務調査への対応策も充実!
目次
第1編 交際費課税の概要・変遷(交際費等の損金不算入の趣旨・変遷;交際費等の損金不算入額の計算 ほか)第2編 得意先等との接待飲食費(飲食費)の取扱い(1万円基準及び接待飲食費の50%損金算入)(接待飲食費(飲食費)の取扱いの概要
1万円基準の概要 ほか)
第3編 質疑応答事例(交際費等の範囲;交際費等の支出、金額、時期の判定 ほか)
第4編 参考資料(交際費等に関する法令・通達;交際費等(飲食費)に関するQ&A ほか)
著者等紹介
西巻茂[ニシマキシゲル]
東京国税局調査第一部調査審理課課長補佐、税務大学校教授、主任国際調査専門官、外国法人調査部門統括官、東京国税不服審判所審判官、世田谷税務署長等を経て退官。調査部所管法人の審理事務、国際課税事務に長らく携わる。現在税理士として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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