出版社内容情報
2020年東京オリンピック・パラリンピック開催で盛り上がる中、それに関わる個々の事業や事象が、虚と実を両極とする座標軸の位置づけを行政学、政策学、地方自治の観点から探る研究書。
中村 祐司[ナカムラ ユウジ]
著・文・その他
目次
第1章 2020年東京五輪招致とスポーツ・ガバナンスの変容
第2章 復興五輪事業をめぐるスポーツ行政の役割
第3章 東京五輪とスポーツグローバル公共圏の形成
第4章 東京五輪と日中韓スポーツ・ガバナンスの特質
第5章 スポーツ・ガバナンスの新展開―スポーツ庁の設置と東京五輪
第6章 新国立競技場建設における意思決定の歪み
第7章 東京五輪施設のコスト分担をめぐる摩擦と調整
第8章 五輪研究における知見と事例の接合
第9章 東京五輪の説明責任―批判とコスト負担のあり方
第10章 国家による東京五輪の管理と統制
著者等紹介
中村祐司[ナカムラユウジ]
1961年神奈川県生まれ。1987年早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了。1991年早稲田大学大学院政治学研究科博士課程満期退学。2003年博士(政治学、早稲田大学)。同年宇都宮大学国際学部・大学院国際学研究科教授。2016年宇都宮大学地域デザイン科学部教授。専攻は地方自治・行政学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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