内容説明
奥島孝康先生は、1999年4月に、めでたく還暦を迎えられました。本論文集は、日頃から先生の薫陶を受けてきた友人・後輩や、先生から直接・間接に教えを受けた者たちが、先生の還暦を記念して企画したものです。
目次
1 イギリス(英国における事実上の取締役と影の取締役との関係;英国における取締役の第三者に対する人的責任―Williams v.Natural Life Health Foods Ltd.事件から ほか)
2 アメリカ(アメリカのコーポレート・ガバナンス;米国機関投資家と企業統治構造の分析視角 ほか)
3 ドイツ(ドイツにおけるコーポレート・ガバナンスの改正―1998年コントラック法における監査役監査と会計監査人監査制度の改正を中心として;システムとしての企業(論)―トーマス・ライザーの組織論に関する若干の検討 ほか)
4 フランス(フランス会社法とコーポレート・ガヴァナンス論―exception francaise?;affectio societatisについて ほか)
5 EU(EC会社法指令とその国内法化―第一指令のケース;会社の商号―比較法的考察)
6 アジア諸国(株式会社における経営機関の機能構造と機能分化の傾向について;中国会社法と企業立法の新展開 ほか)
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