久留米大学法政叢書<br> 刑法における因果論と侵害原理

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久留米大学法政叢書
刑法における因果論と侵害原理

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  • サイズ A5判/ページ数 332p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784792315528
  • NDC分類 326.1
  • Cコード C3032

内容説明

本書は、著者が16年前に九州大学に提出した博士中間論文「刑法における因果論の科学史的考察」を底本として、全面的に手を加え、完成させたものである。

目次

第1章 啓蒙に至る犯罪観の変遷と侵害原理発見の土壌(中世刑法の諸相;絶対主義刑法の形成;侵害原理の「論理構造」)
第2章 近代啓蒙主義における侵害原理と因果論的犯罪論(侵害原理の立法論的展開;侵害原理の理論的展開―フォイエルバッハの因果論的犯罪論;啓蒙主義的刑法理論の歴史的意義)
第3章 因果論の実証主義的純化と機能的後退(因果論的犯罪論の「発展」;条件説による因果論的犯罪論の解体;行政刑法の肥大化と魔女狩りの再現―人種管理政策)
第4章 侵害原理と因果論的犯罪論の再生へ向けて(侵害原理と因果論的犯罪論の歴史的意義と再生の方向;因果関係論の再構成;不真正不作為犯論の再構成;未遂犯論の再構成;社会法益論の再構成―「行政犯」問題の克服に向けて)

著者等紹介

梅崎進哉[ウメザキシンヤ]
中央大学法学部・九州大学大学院法学研究科に学び、現在、久留米大学法学部において刑法・刑訴法を担当。主要な業績として「社会法益の構造」刑法雑誌35巻2号・「侵害原理の『論理構造』―魔女狩りと侵害原理」横山教授追悼論文集『市民社会と刑事法の交錯』(1997年成文堂)所収。『刑法学原論』(1988年成文堂・共著)など
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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