教養としての最恐怪談―古事記からTikTokまで

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教養としての最恐怪談―古事記からTikTokまで

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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784651204529
  • NDC分類 147
  • Cコード C0095

出版社内容情報

イザナミの祟り、四谷怪談、雪女、牛の首、口裂け女、生き人形、きさらぎ駅、そしてバックルーム……。気鋭の怪談研究家が名だたる「怖い話」を厳選し、その恐怖の歴史的、文学的系譜を解説する。男たちを震えさせる女の亡霊とは? 小泉八雲の怪談がコインロッカーを舞台に転じて……。本書を通じて、日本の「こわい」を知るべし!

内容説明

雪女、ウブメ、安義橋の鬼、イザナミ、牛の首、四谷怪談…名作怪談の「恐い」が「わかる」

目次

1章 母子
2章 巨女
3章 江戸
4章 禁忌
5章 真相
6章 異界
7章 実話
8章 伝染

著者等紹介

吉田悠軌[ヨシダユウキ]
作家。怪談・都市伝説研究家。1980年東京都八王子市出身。早稲田大学卒業後、ライター・編集活動を開始。怪談サークル「とうもろこしの会」の会長をつとめ、オカルトや怪談の研究をライフワークとする。実話怪談の語り手としてイベントやメディアに出演するほか、テレビ番組「クレイジージャーニー」では禁足地や信仰文化を案内している。「ムー」にて実話怪談、都市伝説の考察記事をレギュラー執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

燃え尽きタコ

16
古典からインターネットまでの有名怪談を載せた本。 原文が長い場合バッサリとダイジェスト化されてる。解説が本体。2025/01/21

mittsko

16
面白いなぁ…(*´ω`*) 副題がよく示すように古今東西の「怪談」全41話を手短に的確に紹介する(吉田さんは傑作『一行怪談』を物した方!)。怪談教養がみるみる増していく、何ともありがたい一冊であります 吉田さんがいかによく学び研究をつづけているか、『ムー』等でも分かりますが、本書でも明々白々に披露されております 頭が下がります ※ 太軸の一つが「母と子」という象徴の原初性と現代性であるのは、吉田怪談研究の従来路線ですね ※ 「七章 実話」所収の六篇のセレクション、僭越ながら凄くいいなと思いました2024/12/11

レア

15
昔から現代までの様々な怪談を解説も交えて広く浅く紹介している。SNSなどで何となく名前だけ聞いたことがある話も、詳細がわかって面白かった。小さい時に話題になった〈口裂け女〉、生きてる人間のいたずらなのか本物なのか…全国で広まるこういった怪談が結局本物か作り物か錯覚か、曖昧なのが時代を経ても新鮮で面白く感じるのだろうな。この本で一番怖かったのは「ホオノキの祟り」。地元にも道路のど真ん中に不自然に残された大木があって、道路が新設する時と4車線になる時にも邪魔だから伐採の話が出たけど事故で切れず残されたそうだ。2024/11/09

ココアにんにく

11
『古事記』の「黄泉の国」の物語から現代の怪談まで、系統ごとに整理して紹介されています。最近怪談系の本を読む機会が増えましたが、知らない話が多く、新鮮でした。一度聞いたら忘れない「アクロバティックサラサラ」は初耳です。江戸時代に落語や歌舞伎で取り上げられた有名な怪談も、この本で初めて深く知ることができました。さらに、関西で有名な六甲の「ターボ婆ちゃん」も紹介されていた。本書にはないですが六甲近くの岩を迂回するように通された道路を「ホオノキ」の話を聞いて思い浮かびました。2024/11/18

フロッグ

10
昔から語られる、定番の怪談や都市伝説を紹介。解説もなかなかおもしろかった。2024/08/06

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