フーコーと精神医学―精神医学批判の哲学的射程

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  • サイズ 46判/ページ数 424p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784791775705
  • NDC分類 135.5
  • Cコード C0010

出版社内容情報

「狂気」の治療は本当に必要なのか。「正常な人間」は存在するのか
ひとを規格に押し込める治療ではなく、主体を自由にし、ただひとりの自分自身でありうる治療を目指して。その歴史から司法精神医学制度の現在地にまでアプローチする。臨床医の著者が戸惑いながら考え、精神医学と哲学の専門知を往還する唯一無二の書。

内容説明

「狂気」の治療は本当に必要なのか。「正常な人間」は存在するのか。ひとを規格に押し込める治療ではなく、主体を自由にし、ただひとりの自分自身でありうる治療を目指して。その歴史から司法精神医学制度の現在地にまでアプローチする。臨床医の著者が戸惑いながら考え、精神医学と哲学の専門知を往還する唯一無二の書。

目次

第1部 フーコーの歴史記述の方法論的意義(問題の導入―超越論的なるものの歴史化;考古学;系譜学;倫理学)
第2部 歴史記述を通じたフーコーの精神医学批判の意義(「正常な人間」の死;狂気の言葉を求めて;治療と権力―反精神医学・精神分析・「自己の技法」;あらたなる閉じ込め?―刑罰ポピュリズムの時代における司法精神医学)

著者等紹介

蓮澤優[ハスザワスグル]
1980年生まれ。九州大学大学院医学系学府医学専攻博士課程修了(精神病態医学)。パリ東大学人文社会学部博士課程修了(哲学)。2009年度、2010年度フランス政府給費留学生。福岡県立精神医療センター太宰府病院等勤務を経て、九州大学キャンパスライフ・健康支援センター准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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pushuca

4
フーコーを学びにフランスの大学まで行った医者の哲学書。今迄読んだ中で、最も分かり易いフーコー論。2024/03/23

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