内容説明
「哲学」の俊傑たちとともに、人間存在の核心に迫る。
目次
1 臨床哲学とは何か―×野家啓一
2 “作り”と“かたり”―×坂部恵
3 共通感覚論の可能性―×中村雄二郎
4 生の哲学と死の欲動―×新宮一成×浅田彰×桐谷行人
5 “分裂病”をめぐって 国有名の欠如・不成立―×中井久夫×市川浩×柄谷行人
6 時間とあいだ―×大澤真幸(司会:高橋義人)
7 時間と人間―×村上陽一郎
著者等紹介
木村敏[キムラビン]
1931年生まれ。京都大学医学部卒業。現在、京都大学名誉教授、河合文化教育研究所主任研究員・所長。精神病理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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