内容説明
ハワード・ホークスの作品群は、一点の混濁もない限りなき晴天に支えられ、その透明性はすべての批評を拒むと同時に受け容れてくれる。そうした透明性は、ホークス自身の語り口からも十分に感じられる。短く単純で速度のある彼の語り口は、彼の映画をそのまま反映している。本書は彼が、自作から若い映画監督への忠告までを語ったインタビューである。
目次
物語ること
始まりの時代
無声映画
トーキング・ピクチャーズ
映画産業
作家たちとの作業
俳優たちとの仕事
『暗黒街の顔役』とハワード・ヒューズ
ジェイムズ・キャグニーとの二本の映画
ウィリアム・フォークナー
MGMと『奇傑パンチョ』〔ほか〕
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