科学がきらわれる理由

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科学がきらわれる理由

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  • サイズ B6判/ページ数 288,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791755547
  • NDC分類 404
  • Cコード C1010

内容説明

先鋭化する科学と社会のトラブル。科学の高度化・専門化は、「知」のスピードギャップを増大させ、根拠のない科学不信を生んでいる。ガリレオ以来の科学と社会の隠された闘争の歴史を、心理学・人類学の最新の理論で分析し、和解のプログラムを提示する、まったく新しい科学論。

目次

1 序論
2 この科学と呼ばれているものとは何か
3 科学の自然史
4 科学のルーツ
5 なぜ科学はうまく行くのか
6 不自然科学
7 社会的脳
8 鏡の国の科学
9 開かれた社会再論
10 帰属の分裂

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ネオおしりいぬ

2
科学がきらわれる理由ではなく、科学者がポストモダニストが嫌いな理由が書いてありました。2012/01/18

takejin

1
科学は特殊訓練をした特殊な人が携わるようになってしまって、嫌われるようになってしまったという。まあ、夢がない分魔法よりもたちが悪い。それに、科学という哲学は、砂上の楼閣であって、一般人の持っている確固たる科学とは程遠い。科学的という言葉に秘められた、科学の本質を理解してもらわないと、科学の先はない。科学者は科学の枠を定義することをやめたらしい。科学の枠は、哲学者が引いてくれる。ある意味哲学であるから、正しいのだろう。2012/07/08

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