現代思想 〈第４４巻第９号〉 特集：教育サバイバル

青土社（2016/03発売）

• サイズ ｷｸ判／ページ数 238p／高さ 23cm
• 商品コード 9784791713202
• NDC分類 105
• Cコード C9410

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[壱萬参仟縁]

内田先生と大内先生の対談で、子供が消費の対象とされているらしい。それは、少子化だから少数者が市場化されやすいのはわかる。と言っているわたしは、書いているのは子供の日で、家庭教師を頼まれている。下流中年としては複雑な心境。日本人は５５歳までしか生きられないというので、益々複雑な心境。寿命には個人差がありますがね。内田先生によると、身体の安全を管理するのは養護教諭。体育教諭と対立するという（４７頁下段）。大内先生によると、教採でも部活進学し、教員も部活で職を得る（５４頁中段）。

2016/06/28

[おおにし]

雑誌「現代思想」の最近の教育特集は、「大学崩壊」→「教育クライシス」→「大学の終焉」→そして今回は「教育サバイバル」。この先どうなる？日本の教育。本号ではブラック化した学校現場やブラックバイトなどの現状が語られている。明るい話は何もない。学校行事に感動を求める父兄たち、その感動を演出する教師たち。組み体操、２分の一成人式など、一体だれのための行事なのか。そして、高校・大学でワークルール（労働法）を教育することで、バイト学生がブラック企業の餌食にならないようにすることが今もっとも重要。

2016/05/20

[へんかんへん]

チャベックタブレットを<鏡像>と呼ぶラカン、メルロ・ポンティー奨学金、

2016/03/29