出版社内容情報
没後50年、いまなぜトールキンを読むのか。『指輪物語』や『ホビットの冒険』といった作品において壮大かつ緻密な世界を構築し、様々な”読み直し”の旋風を巻き起こしてきたJ・R・R・トールキン。後続世代による模倣と継承から、映像やゲームがもたらしたビジュアライズの時代を経て、没後から半世紀が経つ本年、終わらざりしトールキン論に臨みたい。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
johnlenon64
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備忘のため記す 『ユリイカ』2023年11月臨時増刊号 「総特集=J・R・R・トールキン」 TRPG、主にはD&Dへの言及が見られる。こういうときにTRPGが当たり前に出てくるようになったのは時代の流れだろうか。 詳しくは下記のアドレスで col20241112ユリイカ 2023年11月臨時増刊号 総特集 J・R・R・トールキン https://kokutoarchives.cocolog-nifty.com/blog/2024/11/post-0a82a7.html2024/11/25
くり坊
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本誌に収録されている『トールキンはなぜ『カレワラ』に出会うことができたのか』(石野裕子著)という小論を参考にしながら、地元読書会 https://kayoudokusyokai.mystrikingly.com/ において、2025年7月度は「トールキン」をテーマとして発表予定です。『カレワラ』(岩波文庫、上下巻、2冊揃)を紐解きながら、そちらの話題にも触れたいと思っています。2025/06/19