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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
赤字
7
アジカンのCDジャケットのラフ画が載っていてとてもワクワクする。(基本的にワクワクするのだけど違った意味で)中村君の描く女の子はいつも魅力的で常にポップな部分を持ち合わせている、ところが好き。絵画やイラストについて今まで興味がほとんど無くって解らない言葉などもあったがなるほど!と思えた部分もあった。それは『中村祐介の描く女の子はキャラ立ちしていない』ということ。絵の一部としての女の子達。「イロヅク乙女ノユートピア」というタイトルも良い!定価以上の価値があったと思えて満足。画集も買ってみようかなぁ2011/03/24
ネロリ
5
大学時代に先輩から言われたという「とにかく人物のスケッチとか、写真を写しているいらない線を省いていくことからやったらいい。そこで残った線が中村くんの線で、自由に動かせる物なんだよ」というアドバイスと、そこから導かれた、デフォルメのデフォルメに対する「最終的な線だけを真似しても、それは本当にその線がわかっているわけじゃない。」という道標。これには救われる。絵を描いていなくても。それから、やっぱり彼の絵では、アジカンのジャケットのテイストが好きだ。線一本を均一の太さで描くことの凄さを改めて想った。2012/01/29
oz
5
初読。学生時代の習作や創作過程のエスキスから、繰り返された試行錯誤の過程が伺える。今、若手でこの人ほどフォロワーが多い画家は居ないんじゃないか。2010/03/07
あずき
5
中村佑介本人の正体やイラストをめぐる評論。作品集Blueをより深く楽しむためのエピソードも、ノイタミナ四畳半(ryのエピソードもありで、充実の1冊。中村佑介ファンには必須ですね♪でも、ボクは評論なんか意識せず純粋にイイものはイイでイイんだと思うw2010/02/20
kishimoto
5
中村佑介というひとの絵に関して自分が思っていたことを、これでもかといろんなひとが言語化してくださって、快感であるとともにちょっとくやしい。2010/02/04
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