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出版社内容情報
パパさん、もっともっと元気ににゃるにゃ!
再度立ち上がるために、ストリートピアノに挑戦する神田。苦しむ神田の前に現れたのは、恩師のマルガレーテだった。ふくまるちゃん、貴方がいてくれてよかったわ。立ち向かう勇気を最初に与えてくれたのは一匹の猫。パパさん、もっともっと元気ににゃるにゃ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ままこ
57
人の優しさと猫の優しさに包まれているシリーズ14作目。おじさまの前に突然師匠現る。ストリートピアノを弾き終えたおじさまにはっぱをかけるあのひと言は良かったな。弟子だった子供時代のエピソードもいい。ジョフロアさん輝明くんのピアノレッスンは猫ファースト(笑)パパさんにいいことがあるとふくまるも嬉しいよね。ラストふくまるの体調も心配だしあの猫も気になる。表紙の笑顔が素敵。 2025/02/23
瑪瑙(サードニックス)
29
冬樹がストリートピアノを弾こうとしていたら、マルガレーテ師匠が現れた。とっても個性的で素敵な女性!冬樹との過去のエピソードが面白い。彼女も猫好きなのですね。2024/12/22
山猫
27
またまた泣きました。しかーし、ふくまる、匂いでパパさんだと分かるはずだぞ(笑)謎の少年よ、「傷だらけになってて、みっともなく泥の中を足掻いてる」どんな世界も一流と呼ばれる人々はそうなのだよ。そして、ふくまるよ、虹の橋の恐ろしさを思い知ったか(笑)久しぶりに再会したお兄ちゃんには、言葉は通じても届かない、切ない。2024/12/21
みい坊
23
待ちに待った「おじ猫」。前巻で妻の為にピアノを弾いていたと原点を思い出したおじさま。いよいよ復帰へのチャレンジに乗り出す。おじさま、変装が…似合わないです。おじさまの弾く月光。美しい響を想像した。おじさまと師匠の愛の物語。「あなたが苦しんでいれば山だって海だって飛び越えて私は会いに行くのよ」師匠の笑顔の美しさ、愛情にまたもや涙ぐんだ。師匠と猫の物語にも涙ぐむ。猫に弱い私。鍵盤にふくまる君。それでも華麗に演奏をするジョフロア君大好き。ふくまる君のお兄ちゃん。とても,とても気になるのに次巻に続くは切な過ぎる。2024/12/12
高宮朱雀
17
どこで噂を聞いたのか、神田を心配して恩師のマルガレーテがやって来た。微笑みの魔王或いは魔女と呼ばれる彼女のレッスンはスパルタだけれど、未だ枯れない独自の愛情を持って元教え子達に接する。そして教え子達だけでなく、彼等の猫達に彼女もまた救われて帰国の途に着くという回。 一生のうちに恩師と呼べる人間に出逢える機会は限られるので、そういう存在との縁は途切れさせたくないと個人的にも思う。皆さんにはそんな人がいますか? また、新しくふくまるの兄が登場。荒んでしまった彼とその理由は?次巻の展開が気になる。2024/12/15