出版社内容情報
STARTは,精神障害をもつ人の,暴力,自傷,自殺,物質乱用,セルフネグレクト等のリスクについてのアセスメント・ツール。START(スタート)= Short-Term Assessment of Risk and Treatability
STARTは,精神障害をもつ人の「心配な転帰(暴力,自傷,自殺,物質乱用,無断退去,セルフネグレクトなど)」のリスクを,脆弱性とストレングスの両面から評価し,リカバリー支援計画を立てるためのツールである。
クリストファー・D・ウェブスター[クリストファーディーウェブスター]
著・文・その他
マリールー・マーティン[マリールーマーティン]
著・文・その他
ヨハン・ブリンク[ヨハンブリンク]
著・文・その他
トニア・L・ニコルス[トニアエルニコルス]
著・文・その他
サラ・L・デズマレ[サラエルデズマレ]
著・文・その他
菊池 安希子[キクチ アキコ]
監修/翻訳
河野 稔明[コウノ トシアキ]
翻訳
相田 早織[アイダ サオリ]
翻訳
岡野 茉莉子[オカノ マリコ]
翻訳
橋本 理恵子[ハシモト リエコ]
翻訳
内容説明
STARTは、精神障害をもつ人の「心配な転帰(暴力、自傷、自殺etc.)」のリスクを、脆弱性とストレングスの両面から評価し、リカバリー支援計画を立てるためのツールである。
目次
1 START包括マニュアル序説
2 特定のリスク領域
3 評価方法の実際
4 START項目の説明とスコアリングのポイント
5 現場への導入
6 臨床例
7 START研究の概要
8 概念的事項
9 次のステップ
附録
著者等紹介
菊池安希子[キクチアキコ]
国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所地域・司法精神医療研究部室長。博士(保健学)、臨床心理士、精神保健福祉士。1995年、東京大学大学院医学系研究科保健学専攻博士課程単位取得済み退学後、明治学院大学非常勤講師、国立精神・神経センター精神保健研究所流動研究員、東京大学保健センター助手を経て、2004年より国立精神・神経センター精神保健研究所司法精神医学研究部室長、組織改編により2018年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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