内容説明
フィールドワーカーの多彩な技芸を、現場の体験から学ぶ。現場に応じて、いくつものアクションを万能ナイフのように繰り出せるようになる、フィールドワーカー必携の書。
目次
はじめる―アクションから見えるフィールドワーカーの姿
1 ふみだす
2 まきこまれる
3 分かちあう
4 教える
5 創る
6 手伝う
7 のぞむ
8 行き来する
おわる―フィールドとホームの急接近の時代に
著者等紹介
武田丈[タケダジョウ]
1964年、兵庫県生まれ。米国テネシー大学大学院修了、Ph.D.専門は多文化・国際ソーシャルワーク。インド経営大学院客員教授を経て、関西学院大学社会学部准教授(2008年4月より同大学人間福祉学部社会起業学科に移籍予定)、同大学COE事業推進担当者
亀井伸孝[カメイノブタカ]
1971年、神奈川県生まれ。京都大学大学院修了、理学博士。専門は文化人類学、アフリカ地域研究。日本学術振興会特別研究員、関西学院大学COE特任准教授を経て、現在、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所研究員、関西学院大学COE研究協力者。おもな著作に『アフリカのろう者と手話の歴史』(明石書店、2006年、2007年度国際開発学会奨励賞受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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