目次
第1章 1990年代までの商法会計規定の変遷
第2章 1874年ブレーメン所得税法と基準性原則
第3章 1874年ザクセン所得税法と基準性原則
第4章 1891年プロイセン所得税法と基準性原則
第5章 ハンブルク、リューベック、バイエルンおよびその他の邦国等における基準性原則
第6章 税務貸借対照表の自立(1920年~1960年代前半)
第7章 商事貸借対照表と税務貸借対照表の再接近・結合(1960年代後半~1990年代)
第8章 基準性原則の崩壊(1)(1990年代後半の基準性原則違反)
第9章 基準性原則の崩壊(2)(2009年貸借対照表法現代化法の基準性原則に及ぼす影響)
補論 申告納税制度と基準性原則
著者等紹介
中田清[ナカタキヨシ]
現職、広島修道大学商学部教授。1950年広島市にて出生。広島修道大学大学院商学研究科博士後期課程単位修得。東亜大学、広島修道大学講師、助教授を経て現職。この間、1976~77年ドイツ・テュービンゲン大学(ロータリー財団奨学金による)、1999年ドイツ・マンハイム大学(広島修道大学派遣研究による)に留学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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