内容説明
美ヶ原の麓の村に育ち、教職の夫と結婚し、上田市となった丸子町の家に住み、米・野菜を作りつつ生活をしてきた著者。第一歌集『雲谿』から十三年、「山畑のきつい傾斜を登りきて顔を上げれば空が近づく」とうたいつづけ、昨年米寿を迎え、本年六十八回目の結婚記念日を迎える、記念の歌集である。
目次
1(新茶;スーパー誕生;鬼つつじ;被災の映像;草叢泳ぐ ほか)
2(出穂;赤トンボ;百人一首;コロナ禍;水仙の芽 ほか)
著者等紹介
両角徳子[モロズミトクコ]
1934年長野県上田市(旧武石村)生まれ。2010年3月歌集『雲谿』出版。歌誌「地中海」会員。長野県歌人連盟会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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