出版社内容情報
地球上で元気にはたらいている、目に見えない生き物を紹介します。森が落ち葉や動物のフンで埋めつくされてしまわないのは、カビやバクテリアたちが活躍しているからです。微生物によって地球は支えられているのです。小さな小さな生き物について、初めて学ぶ子どもたちにぴったりのシリーズです。
細矢剛[ホソヤツヨシ]
国立科学博物館植物研究部菌類・藻類研究グループ長。博士(理学)。著書に『カビ図鑑』(全国農村教育協会、分担執筆)、『菌類の世界』(誠文堂新光社)、監修に『カビのふしぎ』(汐文社)などがある。
目次
目に見えない生き物がいる
微生物はどんな姿?
微生物はどこにいる?
森をそうじする微生物
やってみよう!土の中の微生物を観察してみよう
地球を変えた微生物
やってみよう!シアノバクテリアを観察してみよう
わくわくミクロ偉人伝 微生物学の父レーウェンフック
食べられる微生物
くらしに役立つ微生物
著者等紹介
細矢剛[ホソヤツヨシ]
1963年東京生まれ。製薬会社の研究員を経て、2004年から国立科学博物館勤務。専門は菌類で、製薬会社では薬のもとになる物質を探す探索研究をしていた。国立科学博物館では、菌類の研究の基礎となる分類学の研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。