内容説明
究極の電子回路設計は、自らの手で回路仕様に基づくICを一から興してしまうことです。特徴あるICを興すことができれば、そのICを組み込んだ製品の特徴も、飛躍的に向上させることができます。本書は現在主流になりつつあるCMOSアナログICの実際の設計技術を学ぶために特別に興した現物…PWM電源コントローラ「PWM01」の細部までにわたる実務設計の解説書。
目次
第1章 CMOSアナログICの開発・設計のあらまし
第2章 PWMコントロールIC PWM01開発のあらまし
第3章 基準電圧源/電流源&レギュレータの設計
第4章 OPアンプの設計
第5章 三角波発振/PWMコンパレータその他の設計
第6章 COMSアナログICレイアウト設計の基礎
第7章 PWM01のレイアウト設計
第8章 試作ICの評価と信頼性の確保
著者等紹介
吉田晴彦[ヨシダハルヒコ]
1985年名城大学理工学部電気工学科卒業。新日本無線(株)入社。プロセス開発業務に従事。現在、IC設計部門に所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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