出版社内容情報
低迷する業績、頻発するスキャンダル。悲鳴をあげる日本企業にとって、ガバナンス(企業統治)の見直しは必須である。1990年代以降、会社法施行・改正によって企業はどう変わったのか。そもそも銀行をはじめとする日本企業のガバナンスにはどのような特徴があったのか。実証分析によって通説がくつがえる。
内容説明
低迷する業績、頻発するスキャンダル。悲鳴をあげる日本企業にとって、コーポレート・ガバナンス(企業統治)の根本問題は何か。一九九〇年代以降のガバナンス構造の変貌によって企業はどう変わったのか。そもそも銀行をはじめとする日本企業のガバナンスにはどのような特徴があったのか。実証分析によって通説がくつがえる。
目次
第1章 コーポレート・ガバナンスとは何か
第2章 アメリカ型ガバナンスの特徴と限界
第3章 日本型ガバナンスを再検討する
第4章 日本の銀行のガバナンス
第5章 東アジア企業のガバナンス構造
第6章 コーポレート・ガバナンスの将来展望
著者等紹介
花崎正晴[ハナザキマサハル]
1957年東京生まれ。1979年早稲田大学政治経済学部経済学科卒業、日本開発銀行設備投資研究所、同調査部、OECD経済統計局、ブルッキングス研究所、一橋大学経済研究所、日本政策投資銀行設備投資研究所等を経て、一橋大学大学院商学研究科教授。早稲田大学博士(経済学)。専門、コーポレート・ガバナンス、金融論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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