- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > 海外文学
- > villagebooks
内容説明
刑務所で英語を教える「わたし」は、ある囚人から提出された作文に驚愕した。作文には、「わたし」以外には誰も知るはずがない、ある人物の転落の物語が描かれていたのだ。それはこんな話だ―広告会社で働くチャールズは、通勤電車のなかで妖艶な美女ルシンダと出会った。セクシーな脚、柔らかそうな唇、雌鹿のような目。チャールズには妻と難病に苦しむ娘がいたにもかかわらず、ルシンダの魅力に取りつかれ、情事におぼれていく…。それが危険な罠だとは知らずに。読みはじめたら止まらない!全米のベストセラーリストをにぎわせたサスペンス。
著者等紹介
シーゲル,ジェイムズ[シーゲル,ジェイムズ][Siegel,James]
作家。ロングアイランド在住。ニューヨークの大手広告会社BBDOのエグゼクティブ・ディレクターとしてビザカードやペプシなど有名企業のCMを手がける一方、小説家としても活躍している。元相棒が解決できなかった事件を引き継ぐことになった老探偵の活躍を描いた“Epitaph”でデビュー
大西央士[オオニシヒロシ]
1955年、香川県生まれ。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。