自分という木の育て方―奈良「くるみの木」店主の仕事と暮らしとこれからの話

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自分という木の育て方―奈良「くるみの木」店主の仕事と暮らしとこれからの話

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  • サイズ 46判/ページ数 155p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784582838152
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

奈良の超人気カフェ・雑貨の店「くるみの木」オーナーによる待望の人生論。仕事、暮らし、人付き合い、人生で大事にしていること、これからやりたいこと。中村好文氏設計の新居も公開。
○目次○
はじめに
1:地面と出会い、種をまく 場所・人との出会い
2:木を育てる 想い、ひらめき、アイデア 
3:環境を整える、水をやる 人づきあい、仕事 
4:余分な枝葉を落とす、木陰を作る いらないもの、持てないもの 
5:新しい地面と出会い、新しい種を蒔く 新居、人生の晩秋にしたいこと

(編集者より)
奈良市の郊外、決してアクセスがいいとはいえない土地に、連日行列ができるカフェと雑貨の店があります。その名は「くるみの木」。2019年に創業35年を迎えるこのお店は、全国に熱烈なファンを持つ超人気店です。このお店のオーナーである石村由起子さんは、主婦であった30歳の頃にこの土地と出会い、
「居心地のよいカフェをつくりたい」という一心で、未経験ながらお店をオープン。今や全国有数の人気カフェに育っています。
石村さんと話していると、人生の金言ともいうべき言葉が次から次へとあふれてくることに驚きます。仕事、暮らし、人づきあい、家族、ライフワークバランス……さまざまな観点から語られるその言葉を書きとめたのがこの本です。石村さんの前向きで力強い生き方は、壁にぶつかっている人、夢に向かって試行錯誤している人はもちろん、どんな人にも必ず役立つヒントにあふれています。


内容説明

「カフェと暮らし」の第一人者による強く、しなやかに生きるためのヒント集。

目次

1 場所と出会い、種をまく―場所・人との出会い
2 木を育てる―想い、ひらめき、アイデア
3 環境を整え、水をやる―人付き合い、仕事
4 余分な枝葉を落とし、木陰を作る―いらないもの、持てないもの
5 新しい場所と出会い、新しい種をまく―新居、人生の晩秋にしたいこと

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

布遊

29
くるみの木、奈良に行ったら寄ってみたいお店の一つでした。主婦だった石村さんが、どうしてお店をオープンしたか?どのような気持ちでお店を続け・増やし、これからどのように行きたいかなどが書かれている。*良い場所を見つけ、そこに種をまくことは、何歳からでも始められる*自分のいる場所で精一杯生きていると、必ず次の場所が用意される。2022/03/25

みかん

15
やっておいて無駄なことは人生に何もない。 ゆっくりするにはまだ早い。 50代から次の高い山に登る。 「ごめんなさい」は一度だけ。それ以上、悔やむのはもったいない。明日からの人生に対してもったいない。未来に対してもったいない。 など、言葉のひとつひとつのステキが詰まってて、生きること生活すること働くこと...自分自身を木に例えてるのも頷けることばかり。 以前奈良旅に行った時、ランチに訪れた竈「鹿の舟」も石村さんのお店だということを知り、奈良駅から遠いけどテクテク歩いて行ったのも良き想い出。2021/12/02

江藤 はるは

6
君の燃やす思いは次の何かを照らすんだ。2019/11/14

かど

4
とても丁寧な素敵な生き方で憧れる。けど、石村さんという木の育て方であって、自分の育て方ではない。「何をしたいのだろう?」と真剣に考えなくてはいけない2020/10/13

はこ

3
新年読了一作目。カフェ「くるみの木」のオーナー石村さんのエッセイ。不思議なご縁で土地と出会い、当時は珍しかったカフェを作り、そこから出会いを大切にしながらコツコツ仕事、暮らしを育ててきた石村さんの言葉はじわりと心にしみる。2020/01/05

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