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内容説明
お飾りの妻なんてもううんざり!リーは口うるさい夫と離婚、おばを頼ってテキサスからミシガン湖畔の小さな町ワーナー・ピアに越してきた。おばが経営するこだわりのチョコレートショップを手伝いながら自立しようと奮闘しているリーだったが、ある日、町に滞在中の大物弁護士がおばの特製チョコを食べて即死してしまい、町は大騒ぎに。死因はなんとチョコに含まれた青酸カリだった。うちのチョコは悪くない!―リーはチョコの無実を証明しようとするのだが、おっちょこちょいのリーが動けば動くほど、店は窮地に立たされていく。さて真犯人は?とっても楽しいコージー・ミステリー。
著者等紹介
カール,ジョアンナ[カール,ジョアンナ][Carl,Joanna]
アメリカ・オクラホマ州生まれ。オクラホマ大学でジャーナリズムを学び、新聞社で記者やコラムニストとして活躍する。本名のイヴ・K・サンドストローム名義でオクラホマを舞台とした2つのミステリー・シリーズを執筆していたが、夫の故郷であるミシガン湖畔の別荘で夏のバカンスを過ごすうちにミシガン湖にほれこみ、そこを舞台としたミステリー・シリーズを書くことを思い立つ。さらにチョコレート製造と公認会計士というふたりの娘の職業をモデルとして『チョコ猫で町は大騒ぎ』のヒロインであるリーが生まれ、新たなコージー・ミステリーのシリーズとして別名義で発表されることとなった
岩田佳代子[イワタカヨコ]
東京都出身。清泉女子大学文学部英文学科卒
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