ヴィレッジブックス
チョコ猫で町は大騒ぎ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 371p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784789725576
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

お飾りの妻なんてもううんざり!リーは口うるさい夫と離婚、おばを頼ってテキサスからミシガン湖畔の小さな町ワーナー・ピアに越してきた。おばが経営するこだわりのチョコレートショップを手伝いながら自立しようと奮闘しているリーだったが、ある日、町に滞在中の大物弁護士がおばの特製チョコを食べて即死してしまい、町は大騒ぎに。死因はなんとチョコに含まれた青酸カリだった。うちのチョコは悪くない!―リーはチョコの無実を証明しようとするのだが、おっちょこちょいのリーが動けば動くほど、店は窮地に立たされていく。さて真犯人は?とっても楽しいコージー・ミステリー。

著者等紹介

カール,ジョアンナ[カール,ジョアンナ][Carl,Joanna]
アメリカ・オクラホマ州生まれ。オクラホマ大学でジャーナリズムを学び、新聞社で記者やコラムニストとして活躍する。本名のイヴ・K・サンドストローム名義でオクラホマを舞台とした2つのミステリー・シリーズを執筆していたが、夫の故郷であるミシガン湖畔の別荘で夏のバカンスを過ごすうちにミシガン湖にほれこみ、そこを舞台としたミステリー・シリーズを書くことを思い立つ。さらにチョコレート製造と公認会計士というふたりの娘の職業をモデルとして『チョコ猫で町は大騒ぎ』のヒロインであるリーが生まれ、新たなコージー・ミステリーのシリーズとして別名義で発表されることとなった

岩田佳代子[イワタカヨコ]
東京都出身。清泉女子大学文学部英文学科卒
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ごへいもち

2
楽しく読めた2007/03/01

あつぼう

2
おば特製のチョコレートを食べた大物弁護士が即死してしまい、そのチョコに青酸カリが含まれてた事からリーは事件に巻き込まれていきます。おばのチョコレートショップにとっても一大事。おばのチョコレートの無実を証明しようと奮闘するリーやけど、喋ると舌がもつれてとんでもない言い間違いを連発して大変な事に。こういうところがリーの魅力でもあるんですけどね。おまけでチョコに関する雑学が載ってるので勉強になりました。リーの恋愛事情や周囲の人達の今後を読みたいので是非続編も翻訳してほしいものです。お願いします。2009/09/05

kirie

1
読み始めはちょっとイマイチかなーと思ってたんだけど、読み進める内につい夢中に。続きが気になる作品ですね。続編はあるのに翻訳されていないそうで残念。2011/02/09

しろうさぎ

1
猫のヨンカーズがいい味だしてる。もちろん登場人物も個性豊かなかんじで続きが読みたいね2010/04/16

ぽしょ

1
面白かったです。主人公のリーは自分の人生をたてなおそうと努力していて、窮地に陥っても自分自身で何とかしようと一生懸命がんばる性格が好感もてます。舞台となる湖畔の町は、ノーマン・ロックウェルがデザインを手掛け、その後は雑誌の表紙に書き続けたという話で、行ってみたくなりました。事件の重大さ加減もこのくらいで私にはちょうどいいし、恋愛のお相手がしっかり固定されているのがすごく好み。続きをぜひ読みたい!翻訳してください!あと、チョコレート、おいしそうだった・・・。2010/01/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/125197
  • ご注意事項