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内容説明
「投資には勉強が必要だ。この本には投資のエッセンスが凝縮されている!」
――ジム・ロジャーズ
株高や「100年人生」への不安を背景に、投資(運用)への意識が高まっている。しかし、改めて投資の勉強をしたいと思っても、何を手がかりに考えればいいのかわからず、他人の成功談やネットにあふれる自分では理解できない情報、プロと言われる人の言動に左右され、結局はうまくいかない、という人が多いのではないだろうか。
本書は、CFPとして資産運用アドバイスを手がけ、中立性を前面に打ち出した投資スクールの校長として自らも講座を持つ著者が、投資に必須の知識・情報を整理し、自分だけの成功法則・哲学を見つけられるようになるためのアドバイスをするもの。その基本思想は、「投資は、たとえていうなら就職と同じ。あなたは何も実態を知らない会社や、将来性のない会社、社会から批判されるような会社に就職したいと思いますか?」というところにある。一時的なブームや周囲の言動に惑わされることなく、自分で選んだ投資先の成長とともに自分の資産も成長することが、まさに「投資の王道」なのである。
では、どのような投資先を選び、どんなスタンスで臨めばいいのか? 豊富な具体例とやさしい語り口で、素人にもできるさまざまな有効な情報の入手法や、自分に合った分析の仕方、やってはいけないことなどを、正しい投資の考え方と実践といった視点から「45の教え」としてまとめ、解説する。
目次
1 あなたは既にほぼ全財産を投資している?
2 「投資」とは何か――ギャンブルと投資の大きな違い
3 予想を絶対に外さない魔法の方法
4 騙されやすい人には2つのタイプがある
5 楽をして儲かるが続くことは絶対にない!
6 じゃんけん大会の優勝者を信用してはいけない
7 金融機関の営業担当者は「投資の先生」ではない!
8 金融機関の販売(売れ筋)ランキングは無視する
9 「投資は労働」だと思えばうまくいく
10 素人が大きな資産を作る「勝利の方程式」はこれひとつ!
11 複利効果の本当の意味
12 投資対象は株式、債券、不動産の3つだけでいい
13 投資の出発点は「資本主義とは何か」を理解すること
14 投資対象を選ぶ時は、必ずリターンを「年利」に換算する
15 「見た目のリターン」に目を奪われてはいけない!
16 超低金利時代ならではの、ローンという“魔法の杖”
17 「債券が株よりも安心」は必ずしも正しくない
18 「分散投資がいい」は思い込みかもしれない
19 資産運用に入れ忘れがちな「自分自身」への投資
20 投資対象を決める時は「ストライクゾーン理論」で考える
21 投資の勉強法は「大量インプット法」あるのみ!
ほか
感想・レビュー
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