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内容説明
マンハッタンに事務所を構える若き美貌の弁護士ヴィクトリアは、セントラルパークでジョギング中に、苦しげにくずおれる女性を目撃した―それは意外にも病院のガウンに身を包んだ妹のオードリーだった。ヴィクトリアは助けを呼びに走るが、数分後に戻ってきたときには妹の姿は消えていた。捜索の手がかりは妹が言い残した7ケタの数字だけ。ヴィクトリアは高名な弁護士である父のもとを訪れて、協力を求める。しかし、なぜか父親は失踪の事実さえ認めようとしない。そんな折、4年前に思いを残したまま別れた恋人ザカリーが現れた…。
著者等紹介
ケイン,アンドレア[ケイン,アンドレア][Kane,Andrea]
1991年に処女作を出版してから数多くのベストセラー小説を生み出す。アイリス・ジョハンセン、カレン・ロバーズにその才能を絶賛されている全米注目の著者。現在は夫と娘とともにニュー・ジャージー州に住む
藤田佳澄[フジタカスミ]
東京都生まれ。上智大学文学部英文学科卒業。英米文学翻訳家
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