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内容説明
ニューヨークで孤独な暮らしを営む女流画家のスウィーニーは、自分がひとりの男性に惹かれていることを突然意識した。相手は野性的な魅力に溢れた大富豪。だが、彼女には誰にも言えない秘密があった。それは一年前からさまざまな超常現象を体験するようになったことだ。しかもある夜、彼女は夢遊病にかかって一枚の絵を描く。そこに描かれていたのは、彼女が知らない間に発生した殺人事件の被害者の顔だった…。人気作家が贈る魅惑のロマンティック・サスペンス。
著者等紹介
ハワード,リンダ[ハワード,リンダ][Howard,Linda]
アラバマ州在住。はじめて創作を手がけたのは9歳の時という。これまでに数多くのベストセラーを世に送りだし、米国のロマンス小説部門でさまざまな賞を獲得。本国はもとより日本でも女性読者の熱狂的支持を得ている
加藤洋子[カトウヨウコ]
英米文学翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Miyuki_fsog
15
面白かった📖 実は全然期待していなかった作品。 あらすじに『超常現象』『夢遊病』があって 何やら苦手な世界観😅おまけに登場人物欄を見てもヒーローがこれって魅力的な人がいない‼️ ヒーローの第一印象は妻と離婚協議中のお金持ち💦でも 中身は元軍人で逞しく なかなか魅力的💞 ヒロインもなかなかのひねくれ者で個性的でありました😆2019/11/10
アカツキ
11
霊能力がある画家ヒロインは画廊オーナーから仕事で呼び出され、たまたまオーナーの夫である大富豪ヒーローと出会って惹かれ合う。ヒーローから夕食に誘われるが、ヒロインは離婚調停中とはいえヒーローがまだ他人様の夫であることを指摘して断る。翌朝、ヒロインは描いた覚えのない自分の絵に気付くが、それは殺人現場の風景で…。ゴシップ的な面白みのあるロマサス。霊感で絵を描いた後は強烈な寒気に震えるヒロインをヒーローが温めるシーンが印象的。とはいえ、それに甘えて寒気を感じる度にヒーローを自宅に呼ぶのは抵抗あるなぁ。2020/05/11
はなちゃん
9
久々のロマンス小説。さすがのヒーローのスパダリぶりを堪能しました。ロマサスには珍しく、人見知りで内向的なヒロイン可愛い。なぜ急に霊能力が現れたのか説明があるはずと思っていたら、スルー。ん?私が読み飛ばした?霊能力があるのは「タイトル」が理由だとラストには書いていましたがら、急に現れたのはなぜ?2024/06/30
だむ
9
うーん。私には合わなかったかなぁー。斜め読みで読了。2019/12/15
びわ
9
ヒーローカッコいい!ヒロインを丸ごと受け入れちゃってるのがえらいわ。おまけに、ワイルドな感じなのに知性も運動能力も気遣いもできるなんて♪ ヒロインも、個性的で可愛い。自分の魅力に気づいてないとことか、飾らないとこがいいわ〜。ギリギリ受け入れ可能な不倫ものだった。エピローグはママになったヒロインを見たかったなあ。2013/06/07