内容説明
怪獣やスーパーヒーローのヌイグルミ(着グルミ)を海外では、「モンスタースーツ」「ヒーロースーツ」、その中に入って演技する(顔を見せない)俳優のことを「スーツアクター」と呼ぶ。本書は、そんな呼び方がまだ日本にはなかった時代―「特撮キャラクターの黄金期」を支えた、影の主役たちの証言集である。
目次
きくち英一―帰ってきたウルトラマンを演じた男
上西弘次―ウルトラセブン、スペクトルマンを演じた男
中屋敷哲也―歴代仮面ライダーを演じた男
薩摩剣八郎―平成ゴジラを確立!北朝鮮に上陸した男
金田治―ロボット刑事を演じ、アクション監督にしてJAC代表
新堀和男―戦隊レッド・リーダーを演じた男
翁長太郎―キャラクター・ショーの世界
中島春雄―ゴジラと東宝怪獣を演じた男