“超絶技巧”の源流 刀装具

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“超絶技巧”の源流 刀装具

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  • サイズ B5判/ページ数 120p/高さ 17X20cm
  • 商品コード 9784473042064
  • NDC分類 756.6
  • Cコード C0072

出版社内容情報

刀剣を飾る刀装具にひそむ技と粋。名工たちのミクロな手わざが凝らされた見事な工芸品・刀装具は、日本美を雄弁に語り出す。〈ミクロな世界を堪能。刀装具に込められた人の思い、技の粋〉
〈こんなにすごい! 美しいだけでない吃驚仰天の技術の結集、刀装具の魅力〉

刀剣の着物である刀装具は、戦闘具から装身具へと移行した江戸期に、一気に工芸的な発展をとげました。武家や富裕商人の象徴として、各時代を代表する名工が作品を作り、意匠・技術両面から日本美を雄弁に語る見事な工芸品となっています。本書は、刀装具を一般向けに紹介する本格的なビジュアル書籍。作品鑑賞を楽しみつつ、要所に刀装具を見るための技術解説等を織り込み、鑑賞しながら自然と知識が付く刀装具初心者だけでなく、愛好者にも魅力の一冊です。

内藤直子[ナイトウナオコ]
著・文・その他

内容説明

初めての刀装具鑑賞に有効なのは作品を感じる力。刀装具の名品を、的確なメッセージとともに愉しみ、自然に作品との向き合い方が身に付く一冊。

目次

第1章 戦国武将と刀装具(名品は大きく見える;桃の種の伝説 ほか)
第2章 江戸時代盛期の刀装具―装剣金工の技術革新(鐔に立体を発見―奈良利寿;誰からも愛される「安心」感―土屋安親 ほか)
第3章 刀装具の遊び心と芸術志向―造形美の発見(絢爛たる花鳥表現;隠れた見どころ―魚々子 ほか)
刀装具のきほん(拵の各部名称;鐔の各部名称 ほか)

著者等紹介

内藤直子[ナイトウナオコ]
1970年京都市生まれ。大阪大学文学部(美術史学専攻)卒業。大阪市立博物館に学芸員として勤務の後、大阪歴史博物館学芸員となり現在同館学芸第二係長。専門分野は日本美術史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tadashi_N

21
実用品から、パトロンによる装飾要望を通して、超絶技巧に至る。2021/08/15

イノ

18
〝超絶技巧〟の源流、と言う副題の通りあっと驚くほどの細やかさ。室町から江戸期にかけて、権力の中枢の武士達が競い合ったのは武力だけでは無く、こうした刀装具と言うアクセサリーの中にもあったのか!と驚き見惚れてしまう。2018/01/08

G-dark

7
柳生家伝来「茗荷沢瀉透鍔」のあまりの格好良さに一目惚れ。鉄の塊がゴツゴツしていていながらも、水墨画を思わせる静けさをもたたえた鍔。どんな侍がどんな刀にこの鍔を合わせていたのだろう…?と想像するとワクワクします。他にも、これを生み出すのに一体職人さんは何日の月日をかけ、どれほどの魂を注ぎ込んだのだろう…と狂気をも感じさせる作品もあれば、「月に叢雲」の裏に北斗七星を取り合わせて頭に蝙蝠を仕込んだものや、影透という技で分福茶釜を透かし抜いたユーモラスな作品もあり、職人さんの仕事って凄いな、と圧倒されます。2018/04/27

六点

6
昨日清水三年坂美術館で「京の刀装具」を見た勢いで購入して、今日読み終えた。「明治の超絶技巧」は既に「江戸の超絶技巧」として準備されており、跳躍への助走であったのだと思った。ルーペだけでコツコツと作り上げた方寸の宇宙に感動するほかなかった。なお、「京の刀装具」展はとってもおすすめ、会期もまだまだあるから是非京都に来られた際はてか、これを目的に京都に来いというしかなし。2017/12/10

yuki_minase73

1
格好いい。 日本刀そのものは価格的にも管理的にも買えないけど、笄とか小柄だったら買えるかな…そもそもどこで買えるのかから調べないとだけど。欲しいなぁ。2019/12/26

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