アジア食の旅、病の地図―地元メシから見える「民族の健康戦略」

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アジア食の旅、病の地図―地元メシから見える「民族の健康戦略」

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  • サイズ A5判/ページ数 216p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784789554671
  • NDC分類 498.5
  • Cコード C0095

出版社内容情報

なぜ、その土地の人びとは、その食べ方を選んできたのか。

そして、その選択は、体になにをもたらしてきたのか。



東京大学名誉教授・栄養疫学者の佐々木敏が、アジア12の国と地域を歩きながら、地元メシの向こう側にある「民族の健康戦略」を読みといていく。



ラオスではたんぱく質不足と寄生虫の問題を追い、

カンボジアでは、鉄欠乏と「鉄の魚」の取り組みに目を向ける。

韓国では食塩と胃がんの関係をたどり、

ミクロネシアでは、伝統食の変化がもたらした肥満の現実を見つめる。



市場や屋台をめぐるリアルな旅と、研究論文に基づくバーチャルな旅。その二つを行き来しながら、著者は食と病の関係を立体的に描き出す。



健康情報があふれる時代だからこそ、流行や極端な食事法ではなく、土地に根づいた「日常の食」から健康を考える視点が求められている。

旅の記録であり、食文化の探究であり、同時に教養としての健康書でもある本書は、

そうした重なりのなかから、食と健康の関係を静かに見つめ直していく。



■ ラオス(中南部)

  たんぱく質とタイ肝吸虫とタイワンオオコオロギ

■ インドネシア(バリ島)

  テンペとウォレス線と花と瞑想の島

■ カンボジア(シェムリアップ)

  トンレサップ湖の鉄の魚は幸せを運ぶか?

■ インドネシア(ジャワ島)/ミャンマー(バガン)

  仏教遺跡とパーム油と必須脂肪酸

■ タイ(東イサーン北部)

  カオニャオとソムタムと尿路結石

■ モンゴル

  青空とくる病と白いきのこ

■ マレーシア(マラッカとペナン)

  3つの民族と4つの民族料理

■ ベトナム(南部と中部)

  しなやかな民と葉野菜のざる盛り

■ フィリピン(ルソン島北部)

  天空の棚田と糖尿病の未来予測

■ 韓国(全州とソウル)

  胃がんと食の文化遺産の行方

■ 台湾(台南と台中)

  美食の島で素食を考える

■ ミクロネシア(ポンペイ島)

  肥満で沈むか南洋の楽園


【目次】

内容説明

アジア12か国の日常食と”民族の健康戦略”を読みとく旅。土地の暮らしの中に身を置き、地元メシの向こう側にある”健康の物語”を拾い集めた。

目次

第1章 生きるための食を旅する(ラオス(中南部)たんぱく質とタイ肝吸虫とタイワンオオコオロギ
インドネシア(バリ島)テンペとウォレス線と花と瞑想の島
カンボジア(シェムリアップ)トンレサップ湖の鉄の魚は幸せを運ぶか?
インドネシア(ジャワ島)とミャンマー(バガン)仏教遺跡とパーム油と必須脂肪酸
タイ(東北部)カオニャオとソムタムと尿路結石
モンゴル 青空とくる病と白いきのこ)
第2章 現代の病と食を旅する(マレーシア(マラッカとペナン)3つの民族と4つの民族料理
ベトナム(南部と中部)しなやかな民と葉野菜のざる盛り
フィリピン(ルソン島北部)天空の棚田と糖尿病の未来予測
韓国(全州とソウル)胃がんと食の文化遺産の行方
台湾(台南と台中)美食の島で素食を考える
ミクロネシア(ポンペイ島)肥満で沈むか南洋の楽園)

著者等紹介

佐々木敏[ササキサトシ]
栄養疫学者・東京大学名誉教授。京都大学工学部、大阪大学医学部卒業。大阪大学・ルーベンカトリック大学両大学院博士課程修了。医師、医学博士。東京大学医学部において、日本の食事調査および疫学研究の基盤を築いた第一人者。女子栄養大学客員教授も務める。趣味は国内外の市場めぐりと食べ歩き。これまでに約50か国を訪問。各地の食文化に精通し、栄養疫学の視点から、人の食行動と世界の食文化に目を向けながら、「根拠に基づく食と健康情報」をわかりやすく伝えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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