内容説明
本書では、毎日の生活を土台として実践できる治療法を収録。第1編では、摂食障害の治療が進んでいる国―イギリスのクーパー教授によって作成された過食症のためのマニュアル。第2編・第3編は、日本の現状を組み入れた考え方や治療法などについて述べている。
目次
第1編 『過食症―その回復への指針』より―セルフヘルプマニュアル自分で治す実践ガイド ステップ1~6(食生活の記録をつける;食事プランを設定する;暴食を防ぐ方法を身につける;問題をどう解決するか;ダイエットの習慣をとり除くには;考え方を変える)
第2編 精神神経科の現場から―過食症とは…(過食症と拒食症の症状;どこで治療を受けるか;過食症の原因を探る;過食症の身体合併症)
第3編 小児科の現場から―過食症のこれから(子どもと過食症;心療内科・小児科の治療;これからの課題)