出版社内容情報
日本人の10人にひとりは過敏性腸症候群の症状がみられるといわれます。解決のヒントは「気持ちの切り替え」と「食物繊維」です。身近な病気となりつつあるだけに、放置せず、本書を参考に症状を上手にコントロールすることが大切です。
松枝啓[マツエダケイ]
監修
内容説明
急にやってくる下痢、おなかが張って苦しい便秘。外出先ではトイレも気になりますよね。でも、じつはこれ、悩むとよけいにおなかによくないのです。おなかの不調がストレスになって脳に伝わり、そのストレスでまたおなかが不調になるからです。解決策のヒントは「気持ちの切りかえ」と「食物繊維」。おいしい料理で気分転換をしながら“快腸”を手にしてください!
目次
第1章 過敏性腸症候群の病気と食事の基礎知識(過敏性腸症候群ってどんな病気?;食事で気をつけたいことは? ほか)
第2章 大きなおかず(肉のおかず;魚・魚介のおかず ほか)
第3章 小さなおかず(野菜のおかず;きのこのおかず ほか)
第4章 ごはん・めん類・パン(ごはん;めん類 ほか)
第5章 おかずの組み合わせ例(かしこい献立の立て方;朝食のおすすめ献立例 ほか)
著者等紹介
松枝啓[マツエダケイ]
医療法人社団さくらライフ「さくらライフ錦糸クリニック」院長、医学博士。岡山大学医学部卒業。国立国際医療研究センター国府台病院院長を定年退職後、数々の名誉職を辞退して「医療の原点に戻りたい」と現職。消化器疾患の治療の世界的な権威と讃えられる
牧野直子[マキノナオコ]
スタジオ食主宰、管理栄養士。女子栄養大学生涯学習講師、日本肥満学会会員、日本食育学会会員・評議員。女子栄養大学在学中より栄養指導や教育に携わる。独立後は「生活習慣病や肥満の予防・改善のための食生活や栄養の情報をわかりやすく提供する」、「家族みんなが楽しめるヘルシーで簡単でおいしいレシピを提案する」をモットーに活動の幅を広げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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