出版社内容情報
1300年の歴史がある美濃和紙を使って、インテリア、文房具など暮らしを便利に、エコに楽しめる調度品の作り方とアイデアを紹介。
山梨 明子[ヤマナシ アキコ]
目次
オリガミガイド(折り順一覧表;紙の選び方;折る際のルール;覚えておきたい基本の折り方;上達するためのコツ ほか)
作品折り図(バスケット;シンプルディッシュ;箸包み;箸置き;扇の箸置き ほか)
山梨明子×古川慎人 和紙&折り紙Special対談
著者等紹介
山梨明子[ヤマナシアキコ]
1961年岐阜県生まれ。20代の頃から折り紙の創作活動を始め、現在は全国で講師活動や講演などを行っている。現在、日本折紙協会理事、日本折紙学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ひめありす@灯れ松明の火
49
私たち日本人がちっちゃな頃から「ぱくぱく」と言って遊んでいるものは海外では立派な名前がついていて、それが一番びっくりでした。あとは調味料入れ。あれに薬とか入浴剤とかを入れて持ち歩いても可愛いかも。和紙の柔らかさを最大限に生かした、ひっくり返したり膨らましたりの技術。不器用な私にはできないけれど、見ているだけでも十分美しい。そして連鶴。紙を切って作るんかい!と驚きました。紙に対するあれこれも沢山紹介されていました。日本の紙って昔から優秀だそう。今は紙すきもオートマタでできちゃうんですって。知りませんでした。2017/04/17
nakaji
2
初見でもそこそこ綺麗に折れました! 分かりにくい部分は図だけでなく写真でも解説しているのが親切。付録に和紙の折り紙がついているのも嬉しいところ。楽しくて次々に折ってしまいました。2017/02/11