目次
冢田淳五郎―尾張藩の藩儒に連なる漢学者
細田謙蔵―剣と書と漢学を究めた漢学者
木内柔克―日蓮信仰を碑石に込めた書家
平田盛胤―神田神社の社司を務めた国学者
山根勇蔵―台湾日本語教育と民族探訪の先覚者
西脇玉峰―天神様として敬愛された漢学者
横地清次郎―美術界に名を残した国文学者
内海弘蔵―野球殿堂入りした国文学の先導師
杉敏介―漱石作品のモデルとなった一高の名校長
福島四郎―『婦女新聞』に半生を捧げた言論人
高嶋米峰―地に愧ぢ天に愧づる仏教学者・社会教育家
堀重里―暴君・虎天と呼ばれた活眼の教育者
小原要逸―黒澤明の作文を賞賛した翻訳詩人
佐伯常麿―〓外の筆を継ぎゆく国文学者
三井甲之―子規と親鸞を融合した歌人・思想家
著者等紹介
齋藤祐一[サイトウユウイチ]
1958年山形県に生まれる。専攻:中世文学(能楽)、国語教育。現職:京華中学・高等学校教諭、中国・河北科技大学アジア文化総合研究所研究員などを経て、現在、中国・河北美術学院客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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