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出版社内容情報
足利義昭を奉じて上洛した織田信長。朝廷、将軍家、戦国大名たちの思惑が入り乱れる中、明智光秀は麒麟が現れる世を求め奔走する。やがて物語の舞台は本能寺へ……長谷川博己×坂東玉三郎対談、豪華出演陣のインタビュー、ドラマの背景に迫る独自企画、美麗なグラビアなど、充実の1冊!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まゆまゆ
18
ガイドブック完結編。越前での暮らしを経て、義昭、信長に重用されようやく出世! しかし重用されるが故の重荷も増えてくるのもこの頃…このあたりは、毎週ピリつく展開で怖かったなあ笑 だんだん信長に違和感を覚え、悩みが深くなっていく十兵衛…そして、「本能寺の変」へ…2021/03/03
星落秋風五丈原
17
えー粗筋が最終回まで書いてない!でも松永弾正の最期は書いてある。2020/11/10
なつきネコ@幼女に化けてます
11
放映分まで読んだので読了。面白い話ほどネタバレは見たくないので。しかし、皆が自身の役に思い入れがある。信長が光秀を蹴り込む話は役を見切ってるよな。そういえば、前も長谷川さんの意見で変わった場面があったな。長谷川さんは意見を言うタイプ。これは監督の質が問われる役者。しかし、これほど可憐な足利義昭は初めて見た。池端さんは太平記を手掛けただけあって足利幕府に思い入れある。尊氏も精神的な弱さもあり、足利家はそれが遺伝してた所を考えられてるな。他に光秀、義昭、駒、信長の思想とラインは上手いこと作りていると感心。2020/11/29
クラムボン
10
中身が薄いような…気がします。その中では巻頭の長谷川博己と坂東玉三郎の対談が良かった。玉三郎と長谷川の父親が旧知の間柄で、建築史家の長谷川堯(たかし)だというのでまず驚いた。そして玉三郎がテレビドラマ初出演でまた驚く。正親町(おおぎまち)天皇役…それ誰?出番こそ多くないが静かで厳かな佇まい、そこに居るだけで高貴なんです。2021/02/20
sunzyu
9
ガイド本、最終巻。あらすじ(第30話から第41話まで/全44話)や進んだ撮影にあわせてのキャストのインタビュー、過去の大河ドラマで描かれた「本能寺の変」、三英傑と戦国の男について、脚本家・池端さんのインタビュー、豆知識などの掲載でした。個人的に巻頭対談(長谷川さんと坂東玉三郎さん)に驚きがありました。最後まで様々な人に影響されながらも中道を進んで行っただろう明智光秀の苦悩と麒麟への想いを演じていた長谷川さんの姿が私の中にあった「本能寺の変」の疑念への解決の一助になりました。凄く素敵すぎる大河ドラマでした。2021/03/23