内容説明
不況の慢性化など、現代をめぐる経済的な理論的諸問題への比類なき考察!富の蓄積と窮乏の堆積が顕在化する時代…そのあるべき出口はどこに?
目次
1(ピケティ『21世紀の資本“論”』と『資本論』;『資本論』を、どう読むか―経済学の方法と「宇野理論」 ほか)
2(現代資本主義とは何か―独占資本と国家独占資本主義;国際金融危機と世界同時恐慌 ほか)
3(マルクス主義の財政論―階級・国家・財政;「市場社会」と国家財政 ほか)
4(ソ連・東欧問題をどうみるか―「崩壊」前夜;平和共存政策と「新思考」 ほか)
著者等紹介
小林晃[コバヤシアキラ]
1936年生まれ。神奈川大学名誉教授。1959年九州大学経済学部卒業、64年同大学院修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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