- ホーム
- > 和書
- > ビジネス
- > ビジネス教養
- > 環境(エコ)ビジネス
内容説明
経済成長の一方で、環境負荷を高め、生存の源泉を自ら壊しつつある人類。回復不可能な局面に達する前に、いま、市場の論理を越えた、グローバルな合意形成と取り組みが求められている。そのバックボーンとなる考え方と、新たな時代のための行動理念を示す。
目次
エコ・エコノミーへの挑戦
エコロジーが危機に瀕する
地球時代化と環境コスト
真の進歩の指標を求める―GPIとエコバランス
試されるフードセキュリティ
バイオ生産の限界と市場の壁
フードかエタノールかソフトエネルギーか
食肉・乳生産の二つの道
漁業資源の乱獲と再生
自然(農地・森林)から受ける無償の価値
水のエコロジー問題
水のエコ・エコノミー―水の公共的便益価格・費用価格
森林のエコ・エコノミー
生態系・経済系の物質循環からエコ・エコノミーへ
環境計画から環境計画税へ
地球温暖化への対応とエコ・エコノミー
エコ・エコノミーのために
著者等紹介
福岡克也[フクオカカツヤ]
1930年、宮城県生まれ。東京大学農学部卒業、大学院修了。農学博士。山形大学助教授、立正大学教授、同経済学部長、同大学院経済学研究科委員長、東京大学講師、立正大学名誉教授、東亜大学大学院教授、鳥取環境大学客員教授、早稲田大学環境総合研究センター顧問、日本地域学会第17代会長などを歴任。そのほか1985年よりワールドウオッチ研究所「地球白書」日本語版の出版および監訳の協力、同総合誌「ワールド・ウオッチ」日本語版第1号(1987年7・8月)より第111号(2007年11・12月)の編集顧問を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。