内容説明
自己決定理論から自己効力まで、現在のモチベーション研究に影響を与え続ける古典、待望の完訳!脳機能マッピング技術が進展した今日、改めてホワイトの論考の新しい可能性を切り拓く。
目次
1 動物心理学における動向
2 精神分析的自我心理学における動向
3 心理学全般において関連する動向
4 満足している子どもの遊びとコンピテンス
5 エフェクタンス
6 コンピテンスの生物学的意義
7 要旨
著者等紹介
ホワイト,ロバート・W.[ホワイト,ロバートW.] [White,Robert W.]
1904年マサチューセッツ州生まれ。ハーバード大学大学院の修士課程を修了後、メイン大学オロノ校で歴史学の講師として着任したが、自分の学生理解が不十分だと痛感するようになり、心理学を専攻するためにハーバード大学の博士課程への進学を決意。同期入学にB・F・スキナーがいた。ハーバード大学ではヘンリー・A・マレーに指導を受け、一番弟子として信頼されたといわれる。博士課程修了後は、1969年に退職するまでハーバード大学で教鞭を執った。2001年没
佐柳信男[サヤナギノブオ]
1970年東京生まれ。幼少期をアメリカとタイで合計10年間過ごす。国際基督教大学卒、同大学院博士前期課程を修了後、ラジオ番組制作会社勤務やフリーランスの翻訳者・通訳者を経て、国際基督教大学大学院博士後期課程修了。博士(教育学)。専門は動機づけで、自己決定理論に依拠して児童・生徒の学習意欲や、国際開発援助プロジェクトにおける農業研修への農業者の参加動機づけに関する研究などに取り組む。現在は山梨英和大学人間文化学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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